2007年09月29日

ビル・エバンス

前置きが長くなった。
僕はいつもそうだ。

・・・続けよう。

僕が沖縄に来たわけは、僕の母にあった。

沖縄の小さな島出身の母は、沖縄が日本に復帰する4年前に、小さなトランクと、パスポートと、
夢と希望でぱんぱんにふくらんだココロを持って内地へと渡った。

そして、東京で僕の父親に出会う。
東京が、日本全国の若者が憧れる『華のト-キョー』だった頃だ。

僕の父親は人とは少し変わったものの考えかたをして、僕の母も少し変わったものの観かたをする人だった。

二人は恋に落ち、母は僕の姉を身ごもった。
僕は姉の生まれた22ヶ月後に生まれた。

僕と姉は、東京の下町で、父方の祖母に溺愛されて育った。



Posted by いわしろ at 02:43│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。